ご挨拶

　当社は1967年に創業者である伊東章名誉会長がプラスチックの原料販売業として設立以来、
培った知識、経験、技術を駆使してプラスチック原料加工の分野で進化を遂げてまいりました。

　バージン材では自社の調色部門で、短納期で高品質なカラーリングができるシステムを構築。
さらにインジェクション（射出）成型では困難だった製品の開発にも取り組んでまいりました。
数十キロ～数千キログラムの、多品種かつ大小ロットにも対応できるフレキシブルな生産能力を保持し、市場の多様なニーズにお応えしています。

　一方で、石油資源のない日本において石油化学製品であるプラスチックの再生は、国家レベルでも極めて重要な社会的テーマであると捉え、資源循環型社会の実現のためにリサイクル事業の取り組みを創業時から展開してきました。用途に応じて再生材の開発、場合によってはお客様と共同でアロイ化を行い、スポット対応だけでは終わらない安定的な再生材供給ができる在庫管理、生産体制を築いてまいりました。富山県内に4つの製造拠点を有し、中でも2016年に設置した５０,０００㎡の大規模拠点では、再生材のさらなる安定供給を可能にする生産体制を整えました。

　また、プラスチック成型メーカー様との強固な協力関係を築くことで、厳しい品質管理などが
必要なお客様への原料供給も行ってまいりました。お客様のニーズに対してワンストップだけで
お応えできる会社を目標にして成長を続けてきた次第でございます。

　「お客様のメリットを第一に考える」という不変の企業理念の下、永続的な価値創造を行う事でお客様のご期待に応え、より一層の飛躍をめざしてまいります。